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インスタグラムのストーリーでの売り込みを成功させるためのコツ

インスタグラムで商品やサービスを紹介しているけれど、

「ストーリーで紹介しても売れない」
「見られてるのに反応がない」

そんな悩みを感じていませんか?

ストーリーは、今もっとも「濃いフォロワー」と繋がれる場所。

ただ商品を紹介するだけでは、もはや売れません。
大切なのは、「信頼関係の延長線上で、自然に購入に至る導線設計」です。

今回は、2025年のSNSトレンドを踏まえながら、ストーリーで売り込みを成功させるための7つのコツをご紹介します。

 

コツ1:まず“売らない”ことから始める

売り込みの第一歩は「信頼を積み重ねること」です。
いきなり商品を紹介しても、受け手は構えてしまいます。

まずは日常、裏話、価値観など「あなた自身を好きになってもらう」投稿を重ねておきましょう。
特にストーリーは“素の人柄”が伝わる場所。
人間味のある発信を意識してみてください。

 

コツ2:「ストーリー=短編ドラマ」と考える

ストーリーは「起承転結」のある小さな物語にすると、見てもらいやすくなります。

例:ハンドメイドアクセの紹介なら

 1. 起:こんな想いで作ってるよ

 2. 承:実際の制作過程をチラ見せ

 3. 転:完成品と着用イメージ

 4. 結:フォロワーのリアクション・販売告知へ

感情の流れがあるストーリーは、共感されやすく、購入にもつながりやすいです。

 

コツ3:購入につながる“シナリオ設計”をする

売り込みは「一発勝負」ではありません。
ストーリーは24時間で消えるからこそ、数日かけてシナリオを仕込むのが効果的です。

【例:3日間の販売導線】

 ● 1日目:悩み提起(例:「インスタ運用、伸び悩んでませんか?」)

 ● 2日目:自分のビフォーアフターや、他者の変化(実績)を紹介

 ● 3日目:サービス紹介&販売ページへの導線

人は「納得 → 信頼 → 共感 → 行動」の順で動くことを忘れずに。

 

コツ4:売るときは“選択肢”を与える

「今すぐ買って!」と押すのではなく、
「あなたに合う選択肢はこちらですよ」と案内する姿勢が重要です。

例:

 ● 「迷ってる方は無料相談からどうぞ」

 ● 「単発と継続、どちらが合いそうですか?」

 ● 「自分に向いてるか知りたい方は、まず診断チェック!」

人は「自分で選んだ」と思えると、満足度も高まります。

 

コツ5:「リンクを貼ったら終わり」ではなく“導く”

2025年のインスタでは、ストーリーに複数のリンクを貼ることができるようになり、販売チャンスは広がっています。
ただし、リンクを貼ってもクリックされなければ意味がありません。

リンクの前に必ず以下を伝えましょう:

 ● 何が得られるのか

 ● どんな人におすすめか

 ● 期限や限定要素があるか

 ● なぜ今がタイミングなのか

「行動の理由づけ」をストーリー内で丁寧にすることが、売れるかどうかを左右します。

 

コツ6:信頼を高める“お客様の声”は何度でも紹介する

実際に購入した方の感想・体験談ほど、心を動かす材料はありません。
ただし1回出したら終わりではなく、何度でも、角度を変えて紹介しましょう。

・「声だけ」
・「スクショ形式」
・「実際に届いたDM」
・「ストーリーにタグ付けされたもの」
・「ビフォーアフターの比較」

複数の見せ方を繰り返すことで、「他人の成功=自分にもできるかも」に変わります。

 

コツ7:「今買う理由」を常に提示する

人は“理由”がないと行動しません。
特に「今じゃなくていいや」と思われたら、スルーされて終わりです。

有効な「今買う理由」:

 ● 限定数(先着10名まで)

 ● 限定価格(〇月〇日まで)

 ● 季節・時期性(夏休みに向けて、年末前に)

 ● あなたのスケジュール(次回受付は未定)

単なる煽りではなく、本当に「今」がベストな理由を言語化できるかが鍵です。

 

まとめ:売り込みは“信頼の延長線”にある

ストーリーで売れる人は、「売り込んでいるように見えない」ことが特徴です。
それは、普段の発信や関係性の中で、価値を伝え、共感を生み、「この人のおすすめなら信じたい」と思ってもらっているから。

売れるストーリーとは、次のような要素が合わさってできています:

 ● 感情の流れ

 ● 納得できる構成

 ● 本音の発信

 ● 購入までの親切な導線設計

フォロワーの“心の声”に耳を傾けながら、自然体で価値を届けていきましょう。

 


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