①リンクステッカーとは

ストーリーズのリンク機能は認証バッジ済みのアカウントや1万人のフォロワーを持つアカウントのみ提供されていましたが、「リンクステッカー」によりフォロワー数関係なく、全アカウントがストーリーズにてリンクをシェアすることができます。
他のスタンプと同じように、ストーリーズ内の任意の位置にリンクを追加できる機能です。
Instagramはフィード投稿のテキストでリンクを掲載しても、有効にならない（ユーザーは遷移できない）ため、リンク先に遷移してもらいたい場合はストーリーズ投稿のリンクステッカーを活用しましょう。

画像出典：https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2110/28/news078.html

「フォロワー数関係なく、全アカウントがストーリーズにてリンクをシェアすることができる」としているものの、下記に該当するアカウントはリンクステッカーが利用できない場合があります。

• 新規アカウント
• ヘイトスピーチや誤情報を繰り返しシェアしているアカウント
• コミュニティガイドラインに違反するコンテンツを投稿しているアカウント
  など

◆Instagramコミュニティガイドラインはこちら
help.instagram.com/477434105621119/?helpref=uf_share

②リンクステッカーの使い方について

ストーリーズにリンクを追加する手順は以下の通りです。

1. ストーリーズにコンテンツを追加する
   
2. 上部のナビゲーションバーにあるステッカーツールをタップする
3. リンクステッカーを選び、リンクを入力して完了する
   プレビューを見るをクリックすると、投稿する前に遷移先のページを確認することができます。
4. 投稿する
   リンクステッカーをストーリーズに配置して投稿、タップすると遷移先に飛ぶことができます。

ステッカーをタップすると色の選択肢が表示されます。

※現時点ではリンクステッカーをInstagram広告に使用することはできません。（2021年10月現在）

③リンクステッカーの業種別活用事例

3-1.飲食

▼ケンタッキーフライドチキン
https://www.instagram.com/kfc_japan/
新商品の紹介、遷移先は商品情報一覧

▼スターバックス公式
https://www.instagram.com/starbucks_j/
企業コンテンツを紹介、遷移先はコンテンツの一覧

▼幸せのパンケーキ_公式
https://www.instagram.com/ahappypancake/
席の予約について紹介、遷移先は予約サイト＆店舗の内装について

▼BAKE CHEESE TART ™ / ベイクチーズタルト
https://www.instagram.com/bakecheesetart/
アンバサダーの応募ついて紹介、遷移先は応募フォーム

3-2.ファッション

▼ユニクロ公式
https://www.instagram.com/uniqlo_jp/
季節の商品を紹介、遷移先は一覧で表示

▼ビームス ボーイ 原宿/BEAMS BOY OFFICIAL
https://www.instagram.com/beams_boy_official
〇〇特集を紹介、遷移先は販売員のブログ

3-3.コスメ

▼M･A･C Cosmetics Japan
https://www.instagram.com/maccosmeticsjapan
ユーザーのリポスト投稿、遷移先はユーザーが紹介していた商品のECサイト

▼RMK
https://www.instagram.com/rmkofficial
新商品の紹介、遷移先は新商品の専用ページ

3-4.その他

▼ニトリ
https://www.instagram.com/nitori_official/
キャンペーンの紹介、遷移先はキャンペーン投稿

▼ユニバーサル・スタジオ・ジャパン USJ
https://www.instagram.com/universal_studios_japan/
バーチャル背景の紹介、遷移先は配布用の専用ページ

▼セブンイレブン
https://www.instagram.com/seven_eleven_japan
商品紹介、遷移先は商品が購入できるECサイト

リンクステッカーの上にテキストを重ねることで、リンクステッカーが表に見えない形で投稿が可能です。ビットリーなどURL名をあまり出したくない時や、デザインとして隠したい時などに活用できます。

④まとめ

リンクステッカーを活用することで、ストーリーズに掲載した商品のECサイトや、イベントのWEBサイトへ誘導することができます。ぜひリンクステッカーを活用して、ストーリーズで効果的な情報発信を行っていきましょう。