アカウントのコンテンツを充実させることができる手法、「リポスト投稿」について解説します。

  • Instagramを運用しているけど、コンテンツを充実させるのが大変、、、
  • ユーザーとのコミュニケーションを取りたいけどどんな手法かわからない、、、

など、お困りの運用者様はぜひご活用ください

にぜひおすすめしたいリポスト投稿について、
投稿のやり方からユーザーへの依頼方法、活用事例をご紹介いたします!

 

他のユーザーの投稿したコンテンツを自分のアカウントで再投稿することをいいます。
(Twitterのリツイート機能のInstagram版といったイメージです)

例えば、ファッションブランドのアカウントがユーザーのコーディネート投稿をリポストしたり、食品メーカーがユーザーのレシピ投稿をリポストしたりすることで、自分が発信する情報とはまた違ったリアルな情報の提供ができます。
さらに自らの投稿するコンテンツにプラスしてリポスト投稿を行うことで、投稿数を増やすことができます。

以下のような手法が挙げられます。

  1. Instagram内での機能で行うパターン(ストーリーズ)
  2. ユーザーに依頼するパターン

今回は事例も交えつつ、やり方から注意点までご紹介します。

フィードからストーリーズへのリポストのやり方は以下の通りです。

リポストしたい投稿の「紙飛行機アイコン」をタップ
>表示されたポップアップの「ストーリーズに投稿を追加」をタップ
>矢印アイコンをタップでストーリーズ投稿

活用法

  • 自分の投稿をリポストし、投稿したことを周知させる
    → その際にアクションスタンプを使うとユーザーとコミュニケーションが取れるので◎

注意点

リポスト元のユーザーが非公開アカウントの場合はできません

実例

◆MIZUNO TRAINING

自分の投稿をリポストし、さらにアンケートスタンプを使用

 

ユーザーからのメンションの通知>メッセージから対象の投稿を確認>ストーリーズに追加

シェアボタンを押してストーリーズに投稿完了!

活用法

メンションをつけてもらった時に返信する形でリポストする

注意点

メンションをつけてもらった時のみ可能

他ユーザーの投稿をリポストするためには、あらかじめ依頼・確認を行うことが重要です。
ここでは、依頼方法やポイントをご紹介します。

  • オリジナルハッシュタグを作って募集する
    → その後、ユーザーに投稿で使用してよいか確認
  • メンションをつけて投稿したユーザーへ使用してよいか確認
  • インフルエンサーなど著名な人へ声をかける

メリット

  • 自社に投稿する素材を持っていなくても投稿が可能
    実際、キュレーションメディアとして活用している企業アカウントもあります。

◆セゾンカード (CREDIT SAISON)

注意点

  • コンテンツの権利はリポスト元のユーザーにあるので、慎重に扱う
    画像の加工やユーザー名の記載の有無などを、許可を取る時点で確認しておきましょう。

実例

Photoli(フォトリ)
写真が好きな方に向けてコンテンツを発信するWebマガジン

写真テーマを決めてユーザー投稿を募集し、リポストしています(リールを活用)

 

イセタニスタ – 伊勢丹新宿店
伊勢丹新宿店が運用する伊勢丹のお買物と楽しみ方のプロフェッショナル(UGC)のアカウント

「#イセタニスタ」でユーザーやUGC投稿を募集しリポスト

 

Afternoon Tea
Afternoon Teaの公式アカウント

TEAレシピのテーマを決めて投稿を募集しリポスト

  • インスタライブ

インスタライブで配信しながらユーザーからコメントをもらい、それに答えることでユーザーとコミュニケーションをとることができます。

 

今回はリポスト投稿をメインにユーザーとのコミュニケーションが取れる運用についてご紹介しました。リポスト投稿はユーザーの投稿を活用し自身のアカウントのコンテンツを増やすことができ、ユーザーとのコミュニケーションの機会を増やすことにもつながります。

ただし、ユーザーへリポスト投稿を依頼する場合は、投稿募集の企画や許可取りなど少し複雑な部分もありますのでご注意ください。