【重要】「タグ映え」とは?ハッシュタグの落とし穴に注意!
「ハッシュタグの効果的な付け方」についての記事をこちらでご紹介させていただきました。
今回は、発展版として
・「タグ映え」とは?
・タグ映えを狙うには?
・1つでもやってしまうと「アウト」なこと
・タグ映えと同じくらいこれが重要!
・購買傾向は「24時間タイミング」へ変化している
についてご紹介します。
「タグ映え」とは?
タグをタップしたときや、ハッシュタグ検索をしたときに上位10投稿(リールを含めると11投稿)に入ることです。
長らく「上位9投稿に入ること」と言われてきましたが、現在は画面の仕様が少し変更され、リールを含め11投稿となっています。
例えば、「#バッグ」と検索したときのファーストビューはこのようになっています。
タグ映えを狙うには?
数ある投稿の中から上位10投稿に入るのは至難の業と感じてしまうかもしれませんが、大切なのはフォロワー数や、「どれだけたくさん見られたか?」ではありません。
・いいね数
・コメント数
・保存数
の「エンゲージメント」と呼ばれる数値が重要です。
「たくさんの人に見られているか」ということよりも、「見た人の多くに反応されているか」が重要ということです。
そう思うと、Instagram初心者のアカウントにもチャンスは十分にあるということになります。
エンゲージメントを上げるヒントはこちらでご紹介しています。
大注意!1つでもやってしまうと「アウト」なこと
ハッシュタグは1つのフィード投稿に最大30個付けることができますが、
そのうち1つでも「投稿内容と関連性のないハッシュタグ」だとみなされると
全てのハッシュタグについて人気投稿の対象外となってしまいます。
この関連性があるかどうかはInstagram側のアルゴリズムにより、
投稿との関連性との他に、付けているハッシュタグ同士の関連性も重視されます。
どのように判断しているかのInstagramからの公式な発表はありませんが、
無理なハッシュタグ運用を避けて健全なSNSにするための施策であると思われます。
そもそも、ハッシュタグ検索をしたのに全く関係のない内容の投稿があるとユーザーはハッシュタグ検索から離れてしまいます。
また、せっかく検索したのに全く関係のなかった投稿には良い印象は生まれないでしょう。
どちらにしても、検索するユーザーの立場に立ってハッシュタグを付けられているかどうか、投稿前に確認してみましょう。
タグ映えと同じくらいこれが重要!
物販をされている場合は、タグ映えと同じくらい「ショップ機能」の活用が大切です。
なぜでしょうか?
例えば、新しい腕時計を探しているとします。
どんなものが出ているのか「#腕時計」というハッシュタグ検索で調べたところ、
・新商品の投稿
だけではなく
・今日のコーデの紹介をしている投稿
・長年使っているお気に入りの腕時計の話をしている投稿
・「ゴールドのアクセサリーがたくさん集まってきたよ」という投稿
など、たくさんの腕時計に関する投稿が出てきます。
もちろん、口コミを知ることができるメリットがありますが、
新しい腕時計を探している人にとっては「必要な情報」ではない投稿も多いです。
「今すぐ素敵な腕時計を探したい」と思ったらどうするでしょうか?
「ショップ専用タブ」から今購入可能な腕時計を見ていくと思いませんか。
ショップ機能の活用方法についてはこちらでご紹介しています。
購買傾向は「24時間タイミング」へ変化している
インターネット・SNSの普及により、人々の行動スピードが大きく上がりました。
それによって、近年の購買決定のプロセスが
Attention(注意)→Interest(関心)→Desire(欲求)→Memory(記憶)→Action(行動)
の過程をたどっていくAIDMA(アイドマ)モデルから、
Googleが提唱している「パルス型消費行動」に変化していると言われています。
先ほどの腕時計の例がまさに、「今すぐ欲しい」と感じた10分後にはネットで購入を完了しているというような事例です。
もちろん、知ってもらうための発信を続けることはとても大切ですが、
興味を持ってもらったときに
①忘れないように保存しておける
②すぐに行動に移せる(購入ボタンにたどり着ける)状況を整えておく
ということがとても重要です。
Instagramでは①②とも満たすことができます。
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