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Instagramのリール(Reels)がPRに使える!~手軽に作れ、拡散も期待できる動画機能~

2020年8月5日にリリースされたばかりの短い動画を作成・発信できる新機能「リール(Reels)」。
当初15秒までの設定のみでしたが、9月には30秒までの設定もできるようになりました。

 

TikTokと似た雰囲気の動画が作成できることから若者層向けと捉えられていましたが、これまでの通常投稿とストーリーズ投稿の良いところが組み合わせられており、動画の投稿で通常投稿よりもインパクトを与えやすいため、若者以外の層にも広がりを見せています。

 

美容・ヘアケアや、アパレル・アクセサリー、インテリア・雑貨など、静止画よりも動画の方が雰囲気が伝わる業種には特におすすめです!

それ以外の業種でも、今までとは違った新たな印象を与えられたり、15秒の動画が繰り返し流れるので、仕事の休憩などの隙間時間にも繰り返し見てもらいやすいです。

動画なので、店舗の雰囲気を身近に感じてもらえたり、動画編集も簡単で、見せたいイメージに近い動画を発信できます。

 

こちらのブログでは、企業がInstagramをはじめとするSNSを使ってプロモーションをする際の基礎知識や、目的から逆算した効果的な活用方法、最新動向などを分かりやすくお伝えします。

 

リールはどこから見るの?

フォローしていればフィードに投稿されます。フォローしていないアカウントのリールも検索(発見タブ)から探すことができます。
ハッシュタグから検索することもできます。

 

このマークがついていれば、リール投稿です。

 

投稿者がストーリーズに投稿を選択していれば、フィードではなくストーリーズ投稿として表示されます。

 

また、リールの拡散機能のひとつとして、「発見タブ」の一番上のスペースが「リール専用スペース」となっています。
上にスワイプしていくとリール投稿に絞って探すことができます。

 

「発見タブ」でリール投稿の曲名をタップすれば、同じ曲を使っているリールを探したり、自分もその曲を使ってリール投稿を作成することができます。

 

 

リール投稿はどこから作成するの?

リール投稿の作成は、ストーリーズの投稿作成画面から行います。1本の動画からでも、または複数の動画を組み合わせても作成できます。その場でカメラで撮影するか、スマホに保存している動画を使用します。

リールに使える楽曲は、ストーリーズのミュージックスタンプと同じです。自分で作成したオリジナル音源を使うこともできます。

リールには、ストーリーズのようにハッシュタグやメンション(アカウントのタグ付け)も入れられます。スタンプや文字入れもでき、カメラエフェクトも使えます。

作成したリールは、リール、フィード、ストーリーズに投稿できます。非公開アカウントの場合は、自分のフォロワーにのみ公開されます。

 

 

ストーリーズとの違いは?リールのメリットは?

ストーリーズは日常の瞬間を切り取ってシェアするのに対し、リールは編集して作り込んだ動画をシェアするときに使います。だからこそ、身近でありながら「見せたい」イメージを伝えやすいツールなのです。

 

またストーリーズは24時間で自動消去することが基本ですが、リールはプロフィールのリールタブやフィードに保存されます。発見タブにリール専用スペースがあるように、ストリーズよりも拡散機能も期待できます。通常投稿のように本文もつけられるので、ハッシュタグ検索にも有効です。

 

動画制作のノウハウがなくても動画を作成できる

 

広告で動画を作成する場合、専門的なスキルや知識が必要で、多くの企業が外注します。
リールは、ノウハウを持っていなくても直感的に飽きさせない動画が制作できます。

 

もちろん、新製品の広告としてリールを使うのも有効ですが、SNSはユーザーが日々見るものなので、新製品の紹介やアピールばかりよりも、

・その服を着て出かけている動画

・アクセサリーと服を合わせている動画

・インテリアとともに心地よくすごしている動画

 

などを投稿することで、その商品が持つイメージを分かりやすく伝えることができます。

 

これは通常投稿にも言えることですが、その投稿を見て即販売に繋がることだけを目的とせず、リールを投稿を見て「かわいい」、「癒される」、「気分があがる」、などのイメージを持ってもらう体験を何度も繰り返すことで、まずはフォロワーを増やし、フォロワーの中から実際にサービスを買う人やリピーターなど、濃いファンを増やしていきましょう。

 

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