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「ママ」として生きることだけが人生ではない

あなたの存在意義って何ですか?

私が第一子を出産した直後
自分の存在意義がわからなくなり
ひどく混乱したことがあります。

・お腹に守るべき子供はいない
・今までのようにバリバリ働けない
・働けないとなると、世間の役に立てない
・家事もできないのに、、。

そんなに卑下する必要はないはずなのに

ただ子供を育てていく人生に
納得できなかったのだと思います。

子供がいる母親だって一人の女性です。

「母親」ということ以外でも
人生を楽しみたいと思いませんか?

 

妊婦でも起業を目指した私

妊婦でありながらも
救命救急医を続けましたが、

起業の夢はまだあきらめません。

インターネットで調べてみると
個人がインターネットで上手に情報発信をして
ビジネスをする人たちを見つけました。

彼らは
無料の発信媒体を使い
自身が持っているサービスや商品について
紹介することでビジネスにつなげる手法
を取り入れていました。

今では当たり前のSNSの活用です。

私は「これだ!」と思いました。

世界一周一人旅で有名ブロガーまで登りつめ
さまざまな恩恵を受けてきた一人です。

情報発信?

まさに私の得意分野ではないですか!!

私は早々に多くの人のブログを読みあさり
見よう見まねで起業につながる
ブログ作りをはじめました。

 

趣味からビジネスへの変換

これまでのブログでは
旅や日常など趣味を中心に書いてきました。

しかし、今書きたいものは
「起業に向けた内容」。

でも私は全くビジネスを知りません。

独学でビジネスを
ゼロから学ぶ時間がもったいなかったので

出産までの間に
4つの起業塾にお世話になりました。

救命救急医の仕事の合間に
必死になって起業について勉強し

仕事帰りに車で往復2時間かけて
起業塾に通います。

すでにお腹が大きくなっていたので
講師や参加者の方には驚かれました。

 
それでもお構いなく勉強を続け
産休に入ってからは、ひたすら情報発信を続けました。

 
地道な作業でしたが

時間からも場所からも
そしてお金からも
自由になっている自分の未来

そんな未来を想像するとワクワクして
しょうがありませんでした。

 

出産を機に未来が描けなくなる

ついに待ちに待った我が子とのご対面です。

2016年11月末、しんしんと雪が降るなか
私ははじめて子供を出産しました。

家族も私も大喜びです!

赤ちゃんがちょっと動いただけで
歓声があがり、泣き声すら可愛くて
家中が幸せで満ち溢れました。

しかし、そんな幸せの中にいるはずなのに
私はなぜか虚無感に襲われます。

まわりの関心がすべて子供へ移り
私は「お役目を終えた人」のように感じ
自分の存在意義がわからなくなったのです。

・お腹に守るべき子供はいない
・今までのようにバリバリ働けない
・働けないとなると、世間の役に立てない
・家事もできないのに、、。

数日前まで描いていた明るい未来は
どこに行ってしまったのでしょうか。

 

誰かの役に立てることが幸せ

もちろん
家族のために生きることも
幸せの一つです。

しかし、私が欲しかった幸せは
それだけではありませんでした。

救命救急医として
たくさんの方を助けてきました。

そして、たくさんの方から
「ありがとう」という言葉を
いただきました。

その「ありがとう」という言葉が
私の自信につながっていたことに
はじめて気づいたのです。

そう。

人を救っていたようで
逆に自分が救われていたのです。

それから私は育児をしながら
毎日無我夢中で情報発信していました。

情報を発信する=私の存在意義

もうこれしかなかったのです。

 

やりたいことと現実とのギャップ

子供が生後1か月くらいから
オンラインで「ブログの書き方講座」などの
コンサルティングをはじめました。

徐々に仕事が忙しくなり、
生後4か月から子供を時々保育園に預けました。

今度はここで葛藤が生まれます。

「私が今やっていることは、
小さい子供を保育園に入れてまで
やりたいことなのだろうか。」

実はこのとき
全然結果が出ていませんでした。

・結果が出ないことへの猛烈な焦り
・小さな我が子への罪悪感
・でも、あきらめきれない想いと決意

さまざまな感情に振り回されます。

それでも私は

「成功するたった一つの方法は、
成功するまでやり続けること。
ただそれだけ。」

この言葉を唱え続けました。

 

ママになったからといって、「ママ」だけが人生ではない

私は意地でも成功してやるという
強い意志を持ちはじめます。

それは子供が大きくなった時に

「あなたがいてくれたから、
ママは頑張れたんだよ」

っと笑顔で伝えたかったし

子供を持つママ達の未来を背負っている

そんな使命感も感じていたからです。

 
そして、その頑張りの甲斐があって、
いまインフルエンサーを育てるアカデミーを
設立することができました。

より多くのママ達、女性たちに
自由な未来を手に入れる
お手伝いができるようになりました。

「ママ」だけが人生ではないんです。

「ママ」でありながら

「ママ」では得られない存在意義を
見つけることをしてもいいのです。

 

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