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「発信」とは何なのか

「発信」という言葉を聞いて
どのようなことをイメージしますか?

「価値あることを言わないといけない」

「勉強したことを伝えないといけない」

「何も持っていない私が
発信しても誰も見てくれない」

このように
「有益な情報でなければならない」と
考えられるかと思います。

しかし、実際は異なります。

 

誰もが欲しがる情報でなくていい

発信をはじめた頃の私は
発信することに
全く自信がありませんでした。

私の発信のはじまりは
中学時代から
書きはじめた日記を
ブログで書くようになったときです。

自分自身に自信がなかったので
情報を発信することにも
自信など持てませんでした。

しかし、今はこう思っています。

この瞬間に、世界中で
誰か一人でも待っている情報を
届けることができれば

だれもが「発信者」になれると。

なぜそう考えるかというと、
こんなエピソードがあります。

 

私が世界一周の旅を続けて
4ヶ月目の頃です。

当時はインドを回っており

20円のコーラすらケチるような
超節約生活をしていました。

一泊100円という
街でもっとも安い宿を渡り歩き、

地元の人が行く
「ザ・食堂」で食事を
済ませていました。

日本のような
衛生面の配慮はなく

いつお腹を壊すだろうかと
不安を感じながら

毎日身の回りで起きたことや
考えたことを
ブログで発信していました。

そんなある日、不安が的中。

39度の熱を出し
寝込んでしまいました。

当然ブログを更新できません。

何も発信していないので
ブログに反応などないはずなのに

なぜか続々とメッセージが来るのです。

「侑子さんのブログ
毎日欠かさず見てます。
見るたびに勇気をもらい、
大ファンです!
最近更新がなく心配してます。
ご無事ですか?」

「記事にとてもリアリティがあり
自分の考えや想いもたくさん綴られているので、
まるで自分が旅しているかのよう。
とても面白いです!」

「私はあなたのお母さまと同じ年くらいで、
まるで娘のように思っています。
私が世界を旅できない分、
あなたにたくさんのことを見てきてほしい。
心から応援しています!」

このとき気づいたのです。

世の中に
必要のない情報なんてない。

60億人いたら
見たい情報も60億通りある
、のだと。

つまり

60億人に支持してもらえるものを
発信しないといけないとか、

より多くの人に
見てもらわないといけない

そういうことではないのです。

 

あなたの情報を待っている人がいる

人とは異なることを経験したり
勉強したりする必要はありません。

たった一人でも見ている人を
ワクワクさせる。

その人の大切な時間に
より彩りを添える。

「こんな世界があるんだよ」
と教えてあげる。

すでに持っているものを使って
発信すればいいのです。

 

「三人の子供をの育てて大変だよ。
毎日ドタバタしてます。」

「何をやりたいのかわからない。
日々模索しながら生きてます。」

このように
「今」を切り取った

自分自身が成長していく様子も
多くの人の共感を呼ぶことがあります。

これも立派な発信です。

だから「発信」することを
恐れる必要はありません。

 

 

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