①Instagram_最適なクリエイティブの原則 その1
「動画冒頭2.5秒勝負!起承転結なし!」
冒頭でメッセージを伝え、その後もメッセージを伝え切ることがポイント。
例えば、動画の冒頭で出したメッセージをその後も動画内にバナーのように表示し続ける構造にする、などがあります。
<事例>
・3coins_official
お得な生活雑貨を取り揃える3coinsは動画による商品紹介を行っており、価格や商品名などの詳細は常に表示。
・hokuoh_kurashi
北欧、暮らしの道具店のアカウントではお洒落で便利なアイテムを動画で紹介。
タイトルとなるメッセージは動画内の下部に表示。
・kurashiru
レシピ動画を発信するクラシルでは、動画内にレシピを考案したクリエイターを表示しつづけテキスト内の詳細情報へと促している。
②Instagram_最適なクリエイティブの原則 その2
「縦型(9:16 or 4:5)のクリエイティブ」
モバイルデバイスの縦長のスクリーンをフルに使い、インパクトのある表現でユーザーの注目を集めましょう。モバイルは画面が大きいものではないですが、視聴の際に顔からデバイスまでの距離が近いのが特徴です。
<事例>
・stussy
ストリートブランドのstussyは、4:5の静止画で商品ビジュアルを印象的に表現。
・Sandisk
カメラの記録メディアのメーカーであるSandiskは、4:5の静止画で圧倒的な写真を表現。
※画像はUGCによる投稿をリポストして活用。
・baum_global
木をイメージしたパッケージが特徴的なコスメブランドのBAUMは、
9:16の動画で商品ビジュアルとリニューアルを表現。
③Instagram_最適なクリエイティブの原則 その3
「音無しでも理解できる設計」
視聴する環境に左右されずに音無しでも理解できる設計を心がけましょう。
わかりやすい構図で作成したり、メッセージを字幕のような形で表示させるなどの手段も有効です。
<事例>
・seven_eleven_japan
カスタムレシピを動画内のテキストでポップに説明することで視覚だけで楽しみながら情報を得られる設計。動画のテンポの良さも途中離脱を防ぐポイント。
・js_one1991
複数のコーディネートをテロップでテンポよく説明。
・she_officials
メイン訴求内容をテロップに落とし込み、つい見たくなる設計に。
④その他、クリエイティブ制作例
4-1.画像への文字入れ加工による詳細説明
・dolive.media
家づくりを楽しむためのアイデアを発信しているdolive.mediaは、画像への文字入れ加工により詳細のポイントを視覚的にわかりやすく説明。
また、フォーマット化することで投稿内容の統一感も出ているのが魅力です。
4-2.イラストによるクリエイティブ制作
・SmartLife -mynavi news-
お金やライフスタイルに関する情報を発信しているSmartLife -mynavi news-は、イラストを活用したクリエイティブ制作で投稿内容をわかりやすくしています。
⑤まとめ
【Instagramにおける最適なクリエイティブの原則】はいかがでしたでしょうか。
動画や文字入れなどの投稿も増え、クリエイティブへの工夫は運用において欠かせないものになっています。参考事例と合わせて掲載しているので、クリエイティブ制作の参考にしてみてください。