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【Instagram】工夫次第で強みに!企業のライブ配信成功例

「インスタライブ」をしたことはありますか?

「ライブ配信」のツールはたくさんあり、今やテレビ番組のような配信が、誰でも気軽にできるようになりました。

特にインスタライブは、特別な機材も不要で、スマホひとつで簡単にライブ配信ができるのが特徴です。

 

企業のPR活動においてもライブ配信は有効で、フォロワーとの濃いコミュニケーションをとることが可能です!

この記事の最後に、企業のインスタライブ活用事例もご紹介させていただきます。

 

まずは、インスタライブ活用におけるポイントをお伝えします。

 

こちらのブログでは、企業がInstagramをはじめとするSNSを使ってプロモーションをする際の基礎知識や、目的から逆算した効果的な活用方法、最新動向などを分かりやすくお伝えしています。

 

 

 

動画を作る手間がなく、気軽に始められる

動画を作り込んで投稿するのも、世界観をより伝えるためには必要です。

しかし、動画投稿だと作成に時間がかかってしまい、頻繁に投稿することが難しくなります。

 

ライブ配信だと配信以外の時間がいらないところが魅力です。

リアルタイムに流れると思うと力が入ってしまうかもしれませんが、必ずしも長時間配信する必要はありません。10分だけなど時間を決めてやってみて、気に入らなければアーカイブに残さなければそれ以上見られることはありません。まずは気軽にやってみることをお勧めします。

 

 

「空気感」をそのままお伝えできる

これがライブ配信の1番の強みですね。

特別に作り込む必要はなく、その場の様子をそのままお伝えできれば大丈夫です。

 

例えば…

・店舗の様子を毎日10分配信する

・洋服をコーディネートする様子を配信する

・有料イベントの一部をアーカイブに残さず配信する

・旅行の様子を配信

 

いずれも、気軽にコメントができる空気感が大切です。

「それは新商品ですか?」「そのコーディネートで上着を替えたらどうなりますか?」

などのリアルな質問も、

「色が素敵!」「それ私も使っています!」などの短いコメントも、

視聴者がどこに注目しているのかが分かり参考になります。

 

「毎日〇時から」「毎週〇曜日」など決めて配信を行っていくと、定期的に見に来てくれるファンを増やすことができます。

 

「アーカイブを残さない」「IGTVで残す」が選択できる。

ライブ配信の映像を残すか残さないかを選ぶことができます。

リアルタイムでのみ視聴できるようにして限定的にするもよし、ライブ配信を溜めてコンテンツ化するもよし、状況に合わせて選びましょう。

以前はInstagramとは別に、IGTVのアプリが必要でしたが、現在はアプリがなくてもそのままIGTV上に残せるようになっています(2020年10月現在)。

 

IGTVは、もともと通常投稿の掲載限度の1分以上の動画をストックできるツールですので、1分以上の動画に対応しています。ライブ配信が1分以下の短いものの場合はIGTVに載せられず、アーカイブも残りません。1分以内で伝えたい場合はリールがおすすめです。

Instagramのリール(Reels)がPRに使える!~手軽に作れ、拡散も期待できる動画機能~

 

またライブ配信の動画データをダウンロードすることもできます。

いずれもライブ終了時に選択するので、間違えて消してしまわないようにしましょう。

 

アーカイブを残さないライブ配信にすると、その時にしか見れないので見逃さないようにしようという意識が働きます。よく投稿をチェックしてくれるフォロワーにはライブ配信が始まったことが通知されるので、アーカイブを残さない場合はフォロワーがInstagramを見てそうな時間帯にライブ配信を行うことが大切です。

 

相互のやりとりをリアルタイムにすることが可能!

通常投稿のコメントよりももっと身近に、その場で話しかけるようにコメントしてもらうことができます。その場での質問に臨機応変にお返事できるとまたコメントが来るようになり、ライブ配信が盛り上がります。

事前にストーリーズやフィード投稿で質問を募集しておくのも良いでしょう。

ちなみに、IGTVで保存した場合はコメントが残らないので、ライブ配信のときにコメントを読み上げてからお返事をするとスムーズですね。

 

離れた相手とのコラボ配信も簡単にできます!

これは他のライブ配信ツールとの大きな違いです。特別な機材などは一切必要なく、ライブ配信画面にあるボタンで、他のアカウントとコラボでインスタライブをすることができます。タイムラグもほとんどなく、2つのアカウント間で会話をしながら配信を進めることができます。

 

注意!ライブ配信は最長60分です。

1時間以上のライブ配信はできません。(1度配信を止めてやり直すことはできます)

配信の内容がギリギリになりそうな場合は残り時間に注意しながら進めましょう。

 

インスタライブを定期的に行っていくと、フォロワーとより深くコミュニケーションを取ったり、
日常を見せることで距離を近づけることができます。ぜひお試しください!

 

企業のインスタライブ成功例~朝日新聞出版社 AeraWithKids~

 

朝日新聞出版社の小学生のママ向けの子育て教育実用誌
「AeraWithKids」の公式アカウントでは
インスタライブを活用し約半年でフォロワー数が10倍と、著しい成果が出ています。

(TOKYOインフルエンサーアカデミーのコンサルティング実例)

https://www.instagram.com/aera_kids/

 

 

「AeraWithKids」Instagramより)

 

「AeraWithKids」の成功のポイントは……

・定期的にインスタライブをする

定期的に行うことで、「いつもライブ配信をしている」という情報を少しずつフォロワーに広めます。
「次の機会には見てみようかな」と思ってもらえるよう、1度で終わらず、繰り返し行うことが大切です。

 

・ライブ配信をする最低1週間くらい前から告知をする

告知なしでライブを行っているアカウントもありますが、多くの人に見てもらおうと思うなら告知は必要です。
1回告知をしたところで配信の開催をフォロワー全員が知るわけではありません。
これも1週間以上かけて何度もお知らせをしましょう。

 

・定期的にゲストを招いたり、テーマを決めてフォロワー層が興味があるライブをする

「コラボ配信機能」を使いゲストを呼ぶことで、ゲストのフォロワーにも知ってもらえるチャンスとなります。
またコラボの場合はなんとなくの配信ではなく、きちんとテーマを決めて事前に告知をしておくことで、
そのテーマに興味のある視聴者が増えます。

 

ご参考になりましたらうれしいです。

 

TOKYOインフルエンサーアカデミーでは、インフルエンサーの育成だけではなく、
インスタグラムを使ってPRをするためのコンサルティングや、企業や地域とインフルエンサーとの懸け橋となることで、新しい価値を生み出しています。
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