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【新タブ出現!】Instagramのショッピング機能がPRの成果を左右する理由

一時的に落ち着いたかと思われた新型コロナウィルスの感染者がまた増えてきていますね。
あわせてステイホームの空気も再び高まってくるでしょう。

こちらの記事でも紹介しましたが、外出自粛の要請が強まることになれば実店舗のにぎわいは減ってしまいますが、
反対にSNSのプロモーションの観点ではチャンスとなるかもしれません。

「35%近くの人が新型コロナウィルスによる外出自粛のなかで「SNSの利用が増えた」と回答。「減った」と答えたのはわずか2%」

コロナ禍でSNSはどう変わった?新時代に企業がSNSでPRを行う利点と注意点!

 

人々の動きの変化を見極めて、効果の高いプロモーションを目指したいですね。
今回はSNSのなかでInstagramだけにある「ショップ機能」についてご紹介します。

 

こちらのブログでは、企業がInstagramをはじめとするSNSを使ってプロモーションをする際の基礎知識や、目的から逆算した効果的な活用方法、最新動向などを分かりやすくお伝えします。

 

Instagramのショッピング機能とは?

Instagramのショッピング機能とは、Instagramのフィード投稿から簡単に商品の詳細を確認し購入することができる機能のことです。

 

ショップ機能がついている投稿をタップすると、すぐに商品の詳細を見るリンクにすぐに飛ぶことができ、
気になったタイミングを逃さずに購入してもらうことができます。

ショップ機能が導入される前は、認知やブランディングのためのPR活動は普段の投稿でできましたが、
直接購入までつなげる導線はプロフィールに付けられるリンクのみとなっていました。

投稿から直接購入につながる導線ができたことで、
「今買いたい!」「気になる!」というユーザーに対しての機会損失を減らすことができます。

すぐに直接ECサイトで確認していただけるため、「Sサイズはありますか?」「在庫はありますか?」などの商品についての問い合わせも減らすことができ、スムーズに購入までつなげられます。

 

 ポイント1 「保存ボタン」で後からでも購入してもらえる

「投稿から購入できることは分かったけれど、SNSの投稿だとたくさんの発信に埋もれてしまってあとから購入できないのでは…」と思われるかもしれません。

しかしInstagramには「保存ボタン」があるので、すぐに購入にならなくてもあとで見返せるように保存してもらうこともできます。

エンゲージメント率を意識して質の高いInstagram・PRに!「いいね」と「保存」の違いなど徹底解説!

 

そもそも、Instagramは毎日投稿できるSNSである一方で、プロフィール画面から投稿の画像一覧が見られるという「ストック型のメディア」であるという一面もあわせもつSNSです。

毎日投稿してアカウントを見てもらえる頻度を上げることが、過去投稿も見返してもらえる機会を生むことができます。

 

 

ポイント2 新しく「ショップ」専用タブが登場!

また、2020年11月からはホーム画面の下に「ショップ」専用タブが表示されるようになりました。

SNSといえば、目的があって見るというよりも「なにか楽しそうなものはないかな」と理由なく見てしまう人が多いのではないでしょうか。

こちらのショップ機能も、明確な買いたいものが特になくても、「なにか良さそうなものはないか」となんとなく開いてもらうことで、見てもらえる機会が増えます。

 

「ショップ」専用タブにはユーザーがフォローしているアカウントのショップ情報や、
関連するショップやおすすめのショップの情報が出てきます。

ショップ機能を付けていないと、このタブには表示されません。

有形の販売商品がある場合はまずは見てもらうためにもショップ機能を付けてみることをおすすめします。

 

ちなみに今回のホーム画面の変更で、新しく「リール」のタブもホーム画面下中央に設置されました。
上方向にスワイプしていくと、ランダムに注目のリールが表示されます。

 

個人的には、今後SNSをフォローしてもらう前段階のPRとして、ハッシュタグと同じくらい「リール」がより重要視されてくるのではと予想しています。
(だからこそ、ホームのタブの中央がリールが設置となっています)

リールについての記事はこちらです。

Instagramのリール(Reels)がPRに使える!~手軽に作れ、拡散も期待できる動画機能~

 

 

Instagramでショッピング機能を導入できるアカウントの条件

それでは、ショップ機能を付けるためにどうすれば良いのでしょうか。
ショップ機能を導入できるアカウントの条件は以下となります。

①ビジネスで、提供者契約とコマースポリシーに準拠している
②有形商品を販売している
③Instagramアカウントがビジネスプロフィールに移行済み
④InstagramアカウントがFacebookページにリンクされている
⑤Facebookページでショップセクションを追加、もしくはビジネスマネージャでカタログを作成している

詳しい導入方法については、近日公開予定の次回の記事で紹介いたします。

 

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